桜をめぐる

桜が見ごろなので桜を見ながら走ることにした。目的地は吉野山。天気は曇りで時折雨が降ってくるはずだが、気温が高めなので少々なら濡れるのは気にしないことにする。

吉野には明日香から芋ヶ峠経由で入る。吉野に西から入ろうとすると渋滞でひどい目にあうはず。今回は明日香に向かうのに桜井に向かう r112 で東に向かい、飛鳥川に突き当たったところから飛鳥川をたどることにする。

r112 はこの地点で飛鳥川を越えるのでここで右折。

桜を眺めながら飛鳥川をさかのぼった。桜は今が満開でちょっとずつ散り始めていた。

石舞台古墳に到着。

この後芋ヶ峠を越えて吉野に入った。

芋ヶ峠 (明日香側) は 5 ヶ月ぶりぐらい。今日は心拍数 170-175 をキープするように走った。追い込みすぎず、力を抜きすぎずに走ることができ、登りにかかった時間は 15:49 で 1 分ほど更新した。

その後吉野側に下っていき、桜橋をわたって吉野山側に移った。

桜橋すぐのお寺の桜も見事だった。

桜の季節には吉野山は交通規制がかかって自動車は入れないのだが、自転車は吉野山までのぼっていくことができた。今日は吉野神宮のほうから吉野に入った。

吉野の中心部分は歩行者天国になっていて人がおおいので下車して自転車を押して歩いた。

桜の写真をとりつつ人ごみにまぎれて奥の方をめざす。吉野の桜は下千本が開花途中だった。見ごろは水曜、木曜あたりだろうか？

金峰神社への登り口から歩行者天国が解除されて歩行者も薄くなるので乗車して激坂を登っていった。

前回登ったときにくらべてあきらかに登りが軽くなっている。今日は雨で道が濡れているので滑りやすくなっている。激坂を登るのにダンシングでなるべく後輪を滑らさないように走る練習をしてみた。何回か後輪を滑らして足をついてしまったので要修行といったところ。

水分神社付近から雨が降り出し、本格的に降り出してしまった。とりあえずずぶぬれになりながら金峰神社の鳥居までたどり着き、雨が激しく降る状態ではなにもできないので来た道をスピードを落として引き返した。

幸いにも雨はすぐにやんだので途中の展望台で写真を撮ることができた。吉野の方を見てみたが一面の桜という感じにはなっていない。また、若干薄雲がかかっているのが見える。

さらに降りていって登り口付近まで戻ると休憩所があり、そこから対岸の桜を眺めることができた。

天気予報を見てみると雨が続きそうだったので早めに帰ることにした。帰りも芋ヶ峠経由にした。

芋ヶ峠 (吉野側) をのぼっていくが、疲れなのかリュックとかが雨で水をすって重くなったのかスピードが出ない。タイムは 16:54 で 1 分ほど更新だが明日香側と比べるとかなり遅かった。

このあと明日香に降りて行った。

石舞台古墳のある辺りが見えてきた。

石舞台古墳を裏手から。

ここから自宅へは奈良盆地を横断して山麓線まで出て帰ることにした。

まずは飛鳥駅に向かう。

この後雨に少し降られながら適当に山麓線をめざしたところ、屋敷山公園のあたりで山麓線に出た。

このあと山麓線経由で帰宅した。山麓線は竹ノ内交差点までえらく混雑していてまともに走れなかった。五條あたりから帰るときは御所で山麓線から外れたほうがいいかもしれない。

Strava ログによる経路

• 107.21km avg 17.38km/h climb 1718m
• 芋ヶ峠 (明日香側) : 2.9km drop 230m 7.8% - 14:49 (VAM 931)
• 芋ヶ峠 (吉野側) : 3.8km drop 240m 6.2% - 16:54 (VAM 852)