サイクルモード大阪
に行ってきた。昨日のダメージがだいぶ残っているものの楽しみ。
とモノレール
試乗はロードバイクの有名ブランドを避けていろいろ乗った。
#1 YONEX
去年も乗ったけど踏み込むとちゃんと進んで行く自転車。そして軽い。
#2 GOKISO
自転車は引き続き YONEX。だが↑の DURA ACE との差はよくわからなかった。普段乗っているのは完成車についているホイールだからそれと比べるとどちらもよく回るるという感想しか出てこない。いい加減ホイール変えるかな...
#3 謎ママチャリ
ハブの中にフレキシギアとかいうのが入っているらしい。構造的にはハブの中にばねが入っていて入力を遅らせて出力すると考えればいいはず。乗ってみた感触はふわふわで踏んだエネルギーが逃げているとしか思えなかった。
#4 ルノーウルトラライト
折り畳みの小径車としては 7.5kg とかなり軽い自転車。よく走って下り坂でかなりのスピードを出してもふらつきが少ない (Strider 比)。また、シングルスピードなので坂は苦手だと思われるが軽いからかある程度の坂なら登坂も可能だった。ただしルノーが作っているわけではなくブランドを買ってきて日本で企画販売しているらしい。
#5 Panasonic チタン
チタンフレームに乗ってみたかったので試乗してみた。自転車の形としてはパイプが細い方が端正だと思う。乗ってみた感触は地面の凸凹が気にならないロードバイクといった感じ。
#6 Grand Bois のランドナー
これは完全に自転車旅 (しかもテントを背負う系) の自転車。スタイルはクラシック。さすがに坂はのぼらなかったけど快適だったので長く乗って疲れない自転車だと思う。
#7 Argon 18
今回乗った有名 (ワールドツアーのレースに出てくるような) ブランドはこれだけ。105 がついているのでミドルグレードだと思うんだけどしっかりと走って坂も登れた。ただしここまでの二つが振動吸収に優れていたので地面の凹凸を拾うのは気になった。カーボンバイクだから仕方ない気がするけど。
#8 Strider
去年に続いて乗ってみたけど苦手。上りが登れないのはそういうものだとしても、少しスピードがあがるとふらつくのは気になる。スタイルはいいと思うんだけど。
水越峠、金剛山ロープウェイ
午前中は用事を済ませて天気もいいし昼から出発。
だいぶあたたかくなってきたので長めのヒルクライムで高いところまでいける、ということで水越峠の往復を含んだ金剛山ロープウェイのヒルクライムに行くことにした。
奈良側の水越峠の入口までは当麻寺駅から山麓線を経由して向かった。途中で二上山が良く見えた。
今日は長めのヒルクライムなので心拍数の目安を 165 にセットして登った。
水越峠 (奈良側) は負荷を上げていないにしてはうまく走れたように思っていた。だがタイムはあがらず旧道入口で 8:20 (前回は 8:00 程度だったはず)、ゴールでは 25:19 (58 秒遅れ) だった。このときは向かい風が強かったので仕方ないか...と思っていた。
そこから R309 を千早赤阪村の森屋交差点まで降りて金剛山ロープウェイのコースを登り始めた。
ここは 10.2 km と長く勾配も 5.3% それに応じて小さくなっている。ただし一定勾配であがるのではなく勾配のある個所とない (というか下っている) 箇所があり、勾配の緩い箇所は一瞬で通り過ぎるので感覚的には 7-10% ぐらいの登りが延々と続くように感じる。
今日は 森屋交差点 - 県道バイパス - 県道合流点の橋 - トンネルがすぐそばにある交差点 - 千早の集落 と体感的にはサクサクと進んで行き、最後のロープウェイ乗り場前の 10% 程度の勾配をあがって 43:30 でゴールした。VAM は 800 を切ってしまい調子は悪く感じていなかったのだがタイムが伸びなかった。コースの勾配が低い (似たような勾配の談山神社も大して伸びない) から仕方ないのか?と若干の疑問を抱えることになった。
ゴール地点の金剛山ロープウェイ前。乗り物はここまで。
とりあえず来た道をもとに引き返して森屋交差点に戻った。ここから左にあがると水越峠、右にあがると金剛山ロープウェイとなる。
水越峠 (大阪側) をあがったが、調子がいいのは一瞬だけだった。r200 の交差点まで 12:00 程度でいったはずなのにその時間にたっても r200 が見えすらせず、旧道入口は 23:00 で 3 分遅れ、そこからも 10km/h がせいぜいというスピードしか出ず、33:30 (約 5 分遅れ) でやっとゴールにたどり着いた。
確かに 1000m 以上あがっているが前に 1000m 以上あがったときはここまで落ち込まなかった。何が悪かったのだろう?
非常に打ちひしがれながら帰宅した。途中でとりあえず祈りの滝の写真だけは撮っておいた。
- 73.50km 19.14km/h climb 1570m
- 水越峠 (奈良側) : 5.3km drop 376m 6.8% - 25:19 (VAM 891)
- 金剛山ロープウェイ : 10.2km drop 540m 5.3% - 43:30 (VAM 744)
- 水越峠 (大阪側) : 7.0km drop 401 5.7% - 33:30 (VAM 718)
桜井付近でヒルクライム
昼前から家を出て桜井付近に向かう。目標は談山神社の両側 + 女寄峠のヒルクライム。
家から桜井へは r112 + r14 で田原本を経由して進む。途中三輪山が左手によく見えた。
桜井からは談山神社のヒルクライム。心拍数 170 程度をめどに登っていった。
最初は緩斜面でそこをのぼっていくとだんだんと勾配がきつくなり、林の中の一車線道路を抜けると道が広くなって 10 % 程度の勾配でのぼっていく。
これを抜けると木の橋が見えてすぐそばに交差点があり、ここを右にまがって談山神社を目指す。
交差点からは 10% 前後の急勾配がほぼ最後まで続く。談山神社の門は交差点直後にある。峠まではここから 1km 程度登っていく必要がある。
しょっぱなのヒルクライムだったからか今日は調子よく登れた。26:58 で 3 分以上の更新に成功。
ここから多武峰の TT コースを明日香方面にくだっていく。くだっていく途中に見える明日香方面の眺めがよい。
石舞台古墳前の公園で休憩。梅が咲き始めていた。
休憩後に多武峰の TT に向かおうとしたら準備中に 3 人組のロードレーサーが目の前を通り過ぎた。
同じ方向?と思いつつ TT を開始し、序盤の集落を過ぎて勾配がきつくなる地点にさしかかると、急勾配の直線で見事に三人がばらばらになって登っているのが見えた。
最初の人は蛇行し始めているので気を付けてパスし、二番目もじきに捕まえて追い越した。三人目は...とみると結構上の方まで登っている。いい目標になりそうなのでこれを追いかけたところ心拍数 170 の予定が 175 まであがったがあまり気にせずに進んで行った。
結局コースの結構上の方、明日香村が良く見えはじめる地点あたりで追いてかわした。そのまま心拍数 175 前後であがっていき、22:36 でこちらも 3 分以上の更新に成功した。前回は 5 TT の最後で疲れ果てていたので疲れていなければこんなものという気がする。
その後は談山神社の TT コースを下っていき、女寄峠のスタート地点に向かった。
ここのコースはほぼ 1 年ぶり。途中の 1km 以上続く 10% の直線が心を折りにかかるので有名だが、実は心拍数を見つつたんたんと踏んでいけばいいので結構得意だと思う。
今回はその直線 10% 勾配は 10km/h 前後でクリアできた。10% 区間終了地点で旧道に入り、今日のラストということで強度を心拍数 180 超まであげて峠の頂上まで登っていった。タイムは 2 分以上縮めて 18:20 だった。
そこからは女寄峠を引き返すのではなく 榛原 -> R165 -> 横大路と経由して自宅に帰った。